ウコンとは
ショウガ科の仲間で、インド、中国、インドネシアおよび他の熱帯の国々で広く栽培されています。日本で自生していたのは、沖縄、石垣島、奄美大島等南端の地に限られ、沖縄では、琉球王朝の頃から、現在に至るまで「うっちん」の名前で親しまれています。
春にピンクの花を咲かせる春ウコンと、秋に白い花を咲かせる秋ウコンがあります。春ウコンは鮮やかな黄色で辛味と苦味あり、秋ウコンはダイダイ色で苦味がありません。
クルクミンとは、ウコン(特に秋ウコンに多く含まれる)の黄色い正体です。クルクミンは、カレー粉のスパイスに混合してあるターメリック(ウコン)に含まれる黄色の色素で、スパイスや、食品添加物(着色料)として利用されている。